Ado

Vivarium Lyrics

[Ado「ビバリウム」歌詞]



[Verse 1]

あれからどれくらい経ったことだろう

くぐもった物言いは相も変わらずで

鏡が写すは隔たる理想像

不器用な指先に今日も手をかけた



[Verse 2]

誰かの言葉で 1人、爪弾き

しょうがないね 望まれたことなんてないし

こびりつく赤色 罵声の裏で問答

「欠陥は特別?」

なら、初めから紛いもの



[Pre-Chorus]

叶えたいものとは引き換えに

大切なものを壊してきて

後悔ばかりで息ができないから

感情を棄てて楽になって

転んだ後の傷の治し方も

残した過ちの悔いも知らないまま

大人になるの?



[Chorus]

仄暗い 箱庭で

とめどなく私が私の夢を見ていた

遠くで揺れた光は 私を呼ぶ気がした



[Verse 3]

気付けば 振り向くと此処に、1人

散らかった部屋の中 迷い込む蜃気楼

どうして 溢れだす涙と焦燥

深爪の指先また赤く染まった



[Bridge]

「頭の中で聞こえる」「私と私でない声が」

「繰り返し 繰り返し

生まれてきたことを否定する」

「どうして何もできないの」

「どうして何も知らないの」

「わからない」「わからない」

「私にはわからない」

「正しいこと1つも知らないまま」

「大人になってしまったみたいだ」

「君は何も信じなかった」

「誰も信じられなかった」

「君に必要だったのは名声よりも先に」

「大丈夫の一言だったね」

「居場所をなくしちゃってごめんね」

「だから もう出てこなくたっていいさ」

「揺れる都の奥

その光の中で 機械少女の歌が聴こえた」

「私も、そこに行きたい」



[Chorus]

仄暗い 箱庭で

とめどなく私が私の夢を見ていて

触れられる距離のまま 離れないで 変わらないで

この箱庭で

どれだけ迷って、縋って、見えなくなっても

この目で揺れた光は あの日描く未来だ

さよなら まだ 私は

歌わなくちゃ、ahh



[Outro]

夜が明けるまで 1人じゃないから

クローゼットの君はまだ

泣いてる